既婚者でも好きな人の場合、たとえそれでも「会いたい」という気持ちがあるのは人として当たり前です。
その気持ちは誰にも否定はできません。
でもいざ行動となるとやはり差し障りがあるのは事実。
気持ちを抑える方法について解説いたします。
既婚者が好きな人の場合のメリット・デメリットを考える
恋にメリット・デメリットを考えるなんて不純!という意見もあると思います。
しかし、冷静に考えなくてはいけないのが、相手が既婚者の場合です。
お互いにリスクの高い恋愛であることはまず理解しましょう。
では既婚者との恋愛のメリットを上げてみましょう。
まずは結婚する必要がありません。
だから結婚に興味がない人はその関係性が気楽でしょう。
秘密の恋は恋愛感情を加速させます。
お互いにドラマの主人公みたいに背徳感と罪悪感が恋のスパイスになっているのです。
そして妻よりも自分が女性として選ばれたような優越感も味わえます。
次は既婚者の恋愛とのデメリットです。
当然ですが、結婚はできません。
だから二人の関係はこのまま将来がありません。
不倫は珍しくないという世の中ですが、それでも社会的には自慢できる間柄ではないため、人に知れると相手も自分も評判に傷がつきます。
発覚した場合会社内不倫の場合は、多くは女性側が会社を辞めざるを得なくなります。
好きな人に会いたいという気持ちを冷静に考える
前述のメリット、デメリットを読んでいていただいてどう思いました?既婚者との恋愛はデメリットの方が大きいです。
しかし既婚者と恋をする人は決して少なくありません。
それは、恋はメリット、デメリットで判断できないからでしょう。
まして障害があれば、あるほど気持ちが盛り上がるのも事実です。
でも一度冷静になりましょう。
本当にあなたは既婚者である相手の事が好きですか?
彼との将来を考えて事ありませんか?
あなたばかり我慢を強いられていませんか?
相手の都合に振り回されていませんか?
既婚者は本当にあなたを愛してくれていますか?
頭で考えるとぐるぐる回ってしまうので、まずはこの問いを紙に書きだしてください。
そしてその下にその答えと気持ちを書いていきましょう。
ここでは考えすぎずに、自分がこう思った事を素直に書きます。
文章である必要はありません。
単語の羅列でもOKです。
こうして自分の気持ちを整理していきます。
ここで一番大切な事は、あなたが既婚者である彼との恋愛を継続するべきか否かを決めることです。
既婚者に会いたいという気持ちを抑える方法を考える
もしあなたが既婚者との恋愛を継続したくないと考えたのであれば、次に厄介なのは自分の気持ちです。
相手が嫌いで別れる訳ではないので、会いたいという気持ち常にあるでしょう。
この会いたいという気持ちはどうやったら抑えられるのでしょうか?
まずは相手に別れを告げましょう。
もしかしたら、相手は「妻とは別れる」と言ってくれるかもしれません。
もしそうなればとても嬉しいですよね。
でもその言葉に惑わされないように。
もし彼が本気であれば、すでに行動していてもおかしくないのです。
既婚者としては、妻と別れてあなたに捨てられては困るので、保険をかけたくてあなたを必死で引き留めるかもしれません。
しかし、今まで既婚者の都合に合わせて、あなたも散々我慢したはずです。
ここはきっぱりと別れていましょう。
相手が独身に戻ったらまた恋愛を再開してもいいのです。
相手の本気度合が判ります。
携帯から相手の電話番号やメールアドレスは削除します。
こっちから連絡を取れなくしましょう。
思い出の品は処分するか、忍びない場合は、箱に入れて見えない所にしまってしまいます。
自分を磨く事を考える
今までの生活は良しにつけ、悪しきにつけ既婚者である彼が中心だったと思います。
相手の都合に合わせる生活は終わりました。
これからは、あなたが生活の中心です。
今まで彼に使っていた時間を自分のために使いましょう。
人は暇だと、うだうだと考える傾向があります。
だから色々と予定をいれて忙しくしましょう。
といっても、ただ友達と遊び歩くだけではもったいないです。
せっかくですから空いた時間は自分磨きに使うのがいいでしょう。
例えば、何か習い事を始めてみては如何でしょうか?カルチャースクールもたくさんありますし、資格試験の勉強も通信教育から、専門学校まで学ぶ方法はたくさんあります。
カルチャースクールは代々3ヶ月サイクルで行われているので、1月、4月、7月、10月はねらい目です。
また資格試験の勉強は時期とその結果が明確なので集中しやすいです。
そして合格すると達成感が味わえるし、自分のキャリアアップにもつながるのでオススメです。
それでも既婚者に会いたい気持ちがある場合に考える
恋は理屈ではありません。
どんなにデメリットがあって、ハイリスクでも辞められない恋というものはあります。
どうしても既婚者に会いたいという気持ちが止められないのは仕方ありません。
その場合に今まで避けていたある事を考えましょう。
それは既婚者の家族の事です。
恐らく妻に関しては、何等かの話しを聞いているでしょう。
ほどんどの場合は愚痴です。
そんな妻よりも自分の方が大切にしてあげられるし愛していると考えているでしょう。
しかしこれは、片方の主張を一方的に聞いているだけですから、欠席裁判と同じです。
真実は両方の話しを聞かなくては判りません。
もしかしたら、あなたの気を引きたくて大げさに話している事がってあります。
そして既婚者に子供がいる場合。
相手は子煩悩で「子供を傷つけたくないから離婚はできない」というかもしれません。
でもそれは相手の都合のよい主張です。
お父さんが浮気をしていた事を知れば子供は傷つきます。
知らなければセーフという考え方をする人であれば、子煩悩といっても自分の都合を優先させるという事がよくわかります。
つまりあなたが付き合うほどの人ではないという事です。
